和道会空手は、伝統空手の流派の一つでありながら、日本古来の柔術の影響が色濃く、「いなし」、「流し」、「乗り」、「入り身」、「転位」、「転体」などという素手による対武器術の技法が特徴です。相手の正面からぶつかるのではなく、自分の正中線を常に相手の攻撃目標から外させてやるものであり、極めて合理的な技法と言われています。
和道空手の特徴の一つ:体で動作すること
突くも、蹴るも、受けるも、立つも、廻るも、歩くも、すべての動作は四肢で動作するのでなく、体で動作をなす。つまり、体で突き、体で蹴り、体で払い、体で廻り、体で歩くようになればよい。この気持ちは致底筆で表現することは不可能である。練習を積んで体得してもらうほかはない。
突くも、蹴るも、受けるも、立つも、廻るも、歩くも、すべての動作は四肢で動作するのでなく、体で動作をなす。つまり、体で突き、体で蹴り、体で払い、体で廻り、体で歩くようになればよい。この気持ちは致底筆で表現することは不可能である。練習を積んで体得してもらうほかはない。
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